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防音について考えてみた その2

防音室についてその②

防音を考えるときに防振、吸音、遮音を考える必要があります。


防振については今のところ衝撃を吸収するのが一番いいと思います。

タイヤふにゃふにゃシステムだったりスプリングだったり。

硬いもので防振は、結局そのものが伝導するだけになってしまうので、アパートやマンションでの防振は

私の場合はうまくいきませんでした。

家のつくりが鉄筋コンクリなど根本的なつくりについては効果が期待できますが。


吸音については、その名の通り音を吸収するもの。ウレタンの吸音スポンジや、ダンボールなどがありますね。

ほかにも比較的重い布団の中で声を出すと小さい音量になることがあると思いますが、これも吸音ですね。

グラスウールやロックウールも吸音です。


遮音については石膏ボードや鉛など。これは音を吸収するのではなく、音を通さずに反射させるものです。

これは質量が大きければ大きいほど遮音性は高いといわれています。

また、高気密です。隙間があるとそこから漏れてしまいます。


つまり防音を考えるときには最初に吸音材により吸音し遮音材で音を遮断、反射させてまた吸音材で吸音させる、と。


この考えでだんぼっちの性能を上げることを考えるのならば、内側に吸音スポンジを貼って

外側に石膏ボード、もしくは吸音シートを貼り付けると効果が上がるのではないかと。

さらに上部の換気口を三菱のロスナイとかに交換してしまえばさらに防音効果が期待できるかなと。

TOTALでだんぼっちも含め10万位で出来るかと思います。

強度などは実物触ったこと無いので分かりませんが・・・。

それでも普通の防音室より安いですよね。いいなぁ。

ちなみに今、だんぼっち公式サイトでモニターキャンペーンを実施中なので、興味がある方は応募されてみると良いかと。




今回のトラックバックテーマ

第1790回「今日は何枚着てる?」


寒いですね。私はTシャツにユニクロのフリースです。部屋着は。

ユニクロのフリースのもこもこしたの暖かいよ。

こんにちは!FC2トラックバックテーマの西内です今日のテーマは「今日は何枚着てる?」です。今週に入ってから、また格段と寒くなりましたが皆さま風邪を引いていないですか?これから年末にかけてさらに寒くなるとのことなので手洗いうがいをして、予防をしてくださいねところで皆さま、今日はトップスを何枚着ていますか?私は、某あったかインナー・ロンT・ニット・アウターの4枚です学生の頃は、教室に暖房もなかったので...
FC2 トラックバックテーマ:「今日は何枚着てる?」


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一ヶ月防音室について思考してた

安定のお久しぶりです。

ここ最近「来月は仕事忙しいから」と言われ続けています。半年ほど。


さてさて、音楽関係の趣味を持つと、何かと問題になるのが防音です。

一軒家であればよほど大きな音を出さない限り、また家族の了承があれば問題ないと思いますが

アパート暮らしだとそうも言っていられません。

私は歌ったり、ドラムが趣味の上位に来ていますが、どちらも防音が必要なジャンルです。

特にドラムに関しては、まず生ドラムは不可ですし、エレドラにも音と振動の問題があります。

エレドラといえども物をたたけば音が出るのですよ。

スネアやタムはメッシュパッドでかなり消音されていますが、シンバル系がどうしようもないですね。

私もローランドのエレドラを使っていましたが、やっぱり音が気になって諦めました。

ちなみに時間帯とか消音対策とかかなり気を使っていましたので苦情は来てません。

でも楽しくないですね。そんなの気にして叩いていたら。

それで今はドラムはスタジオで叩いています。

他にもドラムで問題になるのがバスドラ。足を地面に踏みつける為、振動が出ます。

つまり、防音と防振対策が必要となります。

でも防振についてはタイヤフニャフニャシステムを構築?するとかなり改善されます。オススメ。


そんなこんなでドラムはスタジオにたまに叩きに行く程度となってしまいましたが、次は歌です。

歌ぐらいは家でも歌いたい!

というかカラオケ屋さん遠い!!!


そこで防音室となるわけです。

防音室には私の知っている限り下記のようなものがあります。

・部屋自体が防音室になっている
・YAMAHAさんなどから出ている設置型防音室
・簡易防音室
・自作防音室
・だんぼっち


一つ目の部屋自体が防音室になっているものは、一軒家の方か、そう言った物件に住むという話なので今回は触れません。

(一軒家なら設置型防音室買うよりも良い気はします。でも怪しい業者が多いから注意らしい)


二つ目の設置型防音室。

有名なところではYAMAHAさんのアビテックス。カワイさんのナサール。

サイズも豊富で、防音性能も色々あります。そしてお値段も。

ここで防音性能についてですが、私が設置型の防音室を買うのであればDr-35以上を買います。

Dr-30程度までは思ったよりも防音してくれてないです。感覚的なところですけど。

せっかく買うなら後悔しない性能を選びたいですね。

しかし、性能が上がるとお値段も上がります。3桁万円とか余裕です。

でも中古で探すと下は30万円弱から出てくることもあるので、意外と手が届く代物ではあると思います。

他の問題点としては、こちらの場合本格的な防音室なので重量があります。

防音性能=重さとは良く聞きますが、本当に重いです。

正確では無いですけど0.8畳タイプで130kgぐらいだったと思います。

建築基準?では平米180kgまで大丈夫らしいですけどちょっと気が引けますね。

・メリット
  性能が良い
  手間いらず
  使わなくなれば売れる

・デメリット
  高価
  重い
  組バラシが困難


三つ目の簡易防音室

この区分は私が勝手に分類しているだけですけども、簡易的な防音室です。

これもネットで調べて頂ければちょくちょく出てきます。

例えば「VERY-Q VQP910 Set」

もともと吸音のパネルに防音処理を施したものです。

重さは約60kg。性能はDr-30程度らしい。

お値段は24万弱と、微妙に中古の防音室が変えてしまいそうな金額。サイズは910mm×910mm。


・メリット
  比較的軽い
  組バラシ可能
  設置が簡単

・デメリット
  レビューが無さ過ぎて性能が不明
  お値段も性能も中途半端になる可能性有り。人柱覚悟で。


4つ目の自作

これが最も安く性能の良いものを作れると思います。

細かいことは割愛。


・メリット
  安い
  安価で性能の良いものが作れる


・デメリット
  時間がかかる
  作る手間
  グラスウールなどの取り扱いの注意
  石膏ボードは捨てるのに別途料金がかかる(地域によりけり)
  処分にも手間がかかる


最後にだんぼっち

最近話題のだんぼっちです。

6万円弱でDr-30程度の性能とのこと。

これはかなり購入を考えました。仮に性能が悪くともプラス5万ぐらいで中に吸音スポンジを貼って

外に遮音素材を貼り付ければ使えるのではないかと。

ただ、唯一にして最大の問題が・・・高さ。

内寸か外寸かは分かりませんが高さが165cm。立てない。

製造の規格上なのか発送の規格上なのか分かりませんが。立てない。

まだ製作中であり、今回のが零号機らしいので、今後出てくるのかもしれないのですが。

今後に期待。


・メリット
  安い
  組バラシが簡単
  廃棄も比較的楽


・デメリット
  ダンボールなので湿気に弱い
  性能が???
  中で立てない
  中は吸音処理しないと反響がすごいらしい


最初は60万ぐらいの中古の防音室を買おうかと思っていましたが、

重量が気になってしまったので、その後だんぼっちとVERY-Qで暫く悩んでいました。

ですが、やっぱり立って歌いたい!

VERY-Q VQP910 Set ・・・買ってしまおうか・・・
プロフィール

くませらぴ

Author:くませらぴ
音楽と小説が好きな管理人。
現在音楽に関して勉強、練習中。


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